インテリアや踏み台、子供用の椅子としても使える「ミニチェア」の作り方を解説します。
カタログをpdfでダウンロード出来るので、プリントアウトして作りながら手元で見たい方にもピッタリ!
完成サイズ : 高さ450×幅279×奥行265mm
必要な材料
- 1×4 6F…1本
- 赤松乾燥材40×30×3000mm…1本
- スリムねじ3.8×65mm…16本
- スリムねじ3.8×38mm…20本
◆ 切り出し寸法
1×4材と赤松乾燥材はそれぞれ以下のサイズにカットしておきましょう。
※端材…不要な木材です。
ホームセンターバローでは「木材カット」などサービスがございますのでご利用ください。
◆ 切り出した木材の使用箇所
- 椅子天板、背もたれ部…1×4で279mmにカットした板を5本
- 椅子骨組み部…赤松乾燥材で450mm・240mm・220mm・187mmにカットした板を各2本
使用する道具
- 電動ドライバー
- のこぎり
- クランプ
- 定規
- 紙やすり※
※紙やすりは塗装前に表面を整える場合は「#400」程度のものを、角を削るなど木材を加工した面を整える際は「#240」くらいを準備しましょう。
ホームセンターバローでは「レンタル工具」などサービスがございますのでご利用ください。
穴を開けることが出来て、ネジも締める事ができるドライバドリルが1台あると便利!
ミニチェアの作り方
組み立ては基本「電動ドライバー」を使用し「木工用ドリルの2.5mm」を使用し穴を開け、スリムビスで固定しています。
◆ 骨組みの組み立て
赤松材の450mm、240mm、187mmを写真のように組み立て、ビスで固定したものを二組作ります。
(1組あたりスリムねじ3.8×65mmを4本使用)
赤松材の220mmを取り付けます。(スリムねじ3.8×65mmを8本使用)
◆POINT◆
まずカットする箇所に鉛筆などで印をつけます。実際にイスの柱に3枚目の板を上から当てると、正確なカット箇所を素早く印付けできます。
手前の220mm板はピッタリにビスを止めると高さはズレにくいのですが、背面側はズレる可能性があるので、背面側は鉛筆などで印をつけておくと高さを合わせやすくなります。
◆ 天板の取り付け
1×4の279mmを、組み立てた骨組みにつけていきます。
まず骨組みの手前側から2枚敷き詰めます。
次に画像の位置に3枚目を取りつけます。
3枚目は柱にあたる為、柱分だけのこぎりでカットします。
まずカットする箇所に鉛筆などで印をつけます。
クランプを使用し木材を固定してからカットします。
3枚目の板を固定したら、1〜2枚目の板もビスを打ち込み固定します。
(スリムねじ3.8×38mmを12本使用)
◆ 背面の取り付け
残り2枚の1×4 279mmを背面に写真のように取り付けします。
(スリムねじ3.8×38mmを8本使用)
◆ 完成!!
紙やすりで角を整えたら完成です。
お疲れ様でした!
もうひと手間で
ミルクペイントやアンティークワックスを使用すれば、インテリアとして雰囲気ある椅子に仕上がります。
以上、「ミニチェアの作り方」でした。
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