リビングにぴったりの本をディスプレイできる「マガジンラック」の作り方を解説します。
脚部は壁に持たれかけるL字、自立可能なT字の両方に対応しています。また、カタログをpdfでダウンロード出来るので、プリントアウトして作りながら手元で見たい方にもピッタリ!
完成サイズ : 高さ1019×幅538×奥行200〜300mm
必要な材料
- 1×4 6F…5本
- 丸棒12×600mm…2本
- スリムビス35×3.3mm…47本
◆ 切り出し寸法
1×4材はそれぞれ以下のサイズにカットしておきましょう。
![使用材料](https://hcvalor-navi.com/application/files/thumbnails/small/6816/1415/9239/01sunpou.jpg)
※端材…不要な木材です。
5本目は1,000mmにカットした残りの木材を「脚板部用」として使用します。
「壁面に立てかける場合」は200mm×2本、「自立させる場合」は300mm×2本で切り出しましょう。
![L字](https://hcvalor-navi.com/application/files/thumbnails/small/7416/1415/9823/02Lzi.jpg)
マガジンラックを壁面に立てかける場合は「L字」の脚になります。
![T字](https://hcvalor-navi.com/application/files/thumbnails/small/9216/1415/9846/03Tzi.jpg)
マガジンラックを自立させる場合は「T字」の脚になります。
ホームセンターバローでは「木材カット」などサービスがございますのでご利用ください。
◆ 切り出した木材の使用箇所
- 棚板の背面部…1×4で500mmにカットした板を10本
- 側面部…1×4で1000mmにカットした板を2本
- 脚板部…1×4で 200 もしくは 300mmにカットした板を2本
使用する道具
![使用した工具](https://hcvalor-navi.com/application/files/thumbnails/small/9316/1416/0377/04kogu.jpg)
- 電動ドライバー
- 木工用ドリル…2.5mm
- 木工用ドリル…12mm
- のこぎり
- ハンマー
- 定規
- 紙やすり※
※紙やすりは塗装前に表面を整える場合は「#400」程度のものを、角を削るなど木材を加工した面を整える際は「#240」くらいを準備しましょう。
ホームセンターバローでは「レンタル工具」などサービスがございますのでご利用ください。
穴を開けることが出来て、ネジも締める事ができるドライバドリルが1台あると便利!
マガジンラックの作り方
組み立ては基本「電動ドライバー」を使用し「木工用ドリルの2.5mm」を使用し穴を開け、スリムビスで固定しています。
◆ まずは棚板
![棚板づくり](https://hcvalor-navi.com/application/files/thumbnails/small/6016/1416/1103/05tanaita.jpg)
500mmに切断した1×4を写真のように組み立てます。これを3組作ります。
◆ 側面部を組み立て
![側棚板づくり2](https://hcvalor-navi.com/application/files/thumbnails/small/2716/1416/1785/06tanasokumen.jpg)
1000mmに切断した1×4を、下から7cmのところに印をつけて線を入れておきます。
![棚側板づくり2](https://hcvalor-navi.com/application/files/7516/1416/2301/07tanasokumen02.jpg)
側面板の上になる部分に1個めの棚板を取り付けます。上面をぴったり合わせてください。(画像左が1,000mmの板、右が組み立てた棚板)
![側板つける2](https://hcvalor-navi.com/application/files/thumbnails/small/6316/1416/2894/08tanasokumen03.jpg)
7cmで引いた線に合わせて、2個目の棚板を底面部として取り付けます。
![棚板づくり](https://hcvalor-navi.com/application/files/5316/1416/2693/09tanasokumen04.jpg)
最後に真ん中の棚板を取り付けします。位置に指定はありません。置きたい本のサイズに合わせて取り付けしてください。
◆ 背面板の取り付け
![背面](https://hcvalor-navi.com/application/files/7216/1416/3636/10haimen.jpg)
残り4本の500mmに切断した1×4を背面としてはめ込み、位置決めした後両サイドからビス止めをします。
◆ 脚の取り付け
![足の取り付け](https://hcvalor-navi.com/application/files/8416/1416/3776/11ashiLzi.jpg)
脚を取り付けます。壁につけて立てかける場合は200mmの板をL字に。自立させる場合は300mmの板をT字に取り付けてください。
◆ 支え棒の取り付け
![支え棒の穴あけ](https://hcvalor-navi.com/application/files/thumbnails/small/6016/1456/4465/12sasaebou.jpg)
丸棒12mmを取り付けるため穴をあけます。正面から見て15mmの位置で印をつけて、印を中心に12mmの木工用ドリルで穴をあけてください。反対側も同様です。
![丸棒取り付け](https://hcvalor-navi.com/application/files/thumbnails/small/3116/1416/4550/13marubou.jpg)
12mmの丸棒を穴の開いた箇所に打ち込んでください。硬いですが、ねじりながら入れ込むと入ります。ある程度入ったらハンマーで反対側の穴に入るまで叩いてください。
![丸棒をカットします](https://hcvalor-navi.com/application/files/thumbnails/small/2616/1416/4782/14maruboucut.jpg)
打ち込み終わったら、飛び出している丸棒をのこぎりで切断してください。
◆ 完成!!
![完成](https://hcvalor-navi.com/application/files/thumbnails/small/7816/1416/5094/15kansei.jpg)
バリやささくれなどでけがをしないように、紙やすりで気になる部分を整えたら完成です。お疲れ様でした!
もうひと手間で
![ペイントしてみよう](https://hcvalor-navi.com/application/files/thumbnails/small/4916/1416/5443/16paint.jpg)
完成した作品にアンティークワックスを塗り込むことで、違う雰囲気に仕上げることができます。
以上、「マガジンラックの作り方」でした。
↓パンフレットのPDFダウンロードはこちら
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