「キースタンド」の作り方を解説します。
横板のカットの仕方を変えれてよりオシャレにすることもできる!
また、カタログをpdfでダウンロード出来るので、プリントアウトして作りながら手元で見たい方にもピッタリ!
完成サイズ : 高さ219×幅200×奥行き89mm
必要な材料
- 1×4 3F…1本
- 丸棒 600mm×15π(15mm)…1本
- ヒノキ丸棒910mm×8π(8mm)…1本
- スリムねじ 3.3×35mm…3本
◆ 切り出し寸法
それぞれ以下のサイズにカットしておきましょう。
※紙やすりは塗装前に表面を整える場合は「#400」程度のものを、角を削るなど木材を加工した面を整える際は「#240」くらいを準備しましょう。
※端材…不要な木材です。
ホームセンターバローでは「木材カット」などサービスがございますのでご利用ください。
◆ 切り出した木材の使用箇所
- 底面、左柱部…200mmにカットした1×4の板を2本
- フック部…200mmにカットした丸棒を1本
- 上柱部…70mmにカットしたヒノキ丸棒を3本
使用する道具
- 電動ドライバー
- 定規
- 木工用クランプ(2個)
- 木工用ボンド
- ハンマー
- 木工用ドリル8mm・15mm
- 紙やすり
- (のこぎり※斜め切りをして形を変える場合に必要)
ホームセンターバローでは「レンタル工具」などサービスがございますのでご利用ください。
穴を開けることが出来て、ネジも締める事ができるドライバドリルが1台あると便利!
キースタンドの作り方
◆ 丸棒を通す穴あけ
丸棒を通すための穴をあけます。(赤丸部分)
15mmの丸棒を用意します。
転がらないように、200mmにカットした1×4材で写真のように挟むと固定すると作業しやすいです。
左から19mmの位置で印を入れ、その印を始点とします。
始点から60mmずつの位置に薄い印を入れます。
その後、始点から30mmの場所と、薄い印から30mmの位置2箇所に印を入れます。(赤丸部分)
つけた印の中心に、8mmの木工用ドリルで穴をあけます。
◆ 横柱の穴あけ
200mmにカットした板に、上柱の丸棒を通すための穴を開けます。(赤丸部分)
上から15mm、左から70mmの交点で印をつけ、その中心に15mmの木工用ドリルで穴をあけます。
◆ (任意)横柱をカット
(この工程はご自由に)
横の柱を細くカットすると、よりスタイリッシュになります!(赤丸部分)
穴あけした200mmの板を写真のように置き、左上から50mm、左下から20mmの位置で印をつけ、印同士を線で結び、カットする線を引きます。
線の上をのこぎりで切断します。
必ず木工用クランプで固定して切断しましょう。
切断後は紙やすりで切断面を整えます。
◆ 底面と横柱の取り付け
向かって左側に、横柱を底面の上に取り付けます。
底面の裏側3箇所(赤丸部分の裏側)に下穴をあけ、ビス止めをします。
(スリムねじ3本使用)
横柱の15mmの穴に対して、200mmの丸棒を指します。
非常に硬いため、ハンマーを使って打ち込みます。
入った後は簡単には回りませんので、あらかじめ角度を決めたうえで差し込むようにしましょう。
また、丸棒が横柱の裏側から飛び出さないように、平坦になるように打ち込みましょう。
【差し込んだ後に角度を変えたい場合】
差し込んだ後に、角度を変えたくても固くて丸棒が回らなかった場合は、マイナスドライバーを裏側から当て、ドライバーごとハンマーでたたくと外せます。
端材などでスタンドを丸棒無しで安定させてから行いましょう。
◆ フックの差し込み
200mmの丸棒3つの穴に対してボンド入れ、8πの丸棒を差し込みくっつけます。
はみ出たボンドは固まる前にティッシュなどでふき取っておきましょう。
ふき取りが甘いと、アンティークワックスなどのノリが悪くなる恐れがあります。
完成です!
お疲れ様でした!
もうひと手間で
今回は完成後にアンティークワックスを使用しています。
お好みで色付けを行ってください。
◆ 完成イメージ
横柱をカットしてないver
横柱をカットしたver
以上、「キースタンドの作り方」でした。
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