自宅の作業環境を快適にシリーズ!
第3弾は「DIYでディスプレイボードを作ろう」です。
ディアウォールを使えば、簡単にお部屋の壁面全面にオシャレなディスプレイボードを設置できます。壁を傷つけずに設置できるので賃貸でもOK!
また塗装やパネルの色違いで雰囲気の異なる2パターンを作成してみました!ぜひ参考に作ってみてください!
完成サイズ : 幅1236×奥行89×高さ2500mm
※一例です。ご自宅の作業部屋の大きさなど、お好みのサイズで作成しましょう。
▼自宅オフィスを快適にシリーズ▼
動画で見たい方はこちら
細かい手順は、ぜひ動画でご確認ください。
必要な材料
- ホワイトウッド 2×4材 6フィート…1本・10フィート…2本
- 有孔ボード(パンチングボード) 910×600mm…2枚
- ディアウォール 2×4用…2個
- ディアウォール 棚受け…2個
- TQOOL(ツクール)2×4 パネル固定用パーツ 中間用・コーナー固定用…各1個
- アトムペイント 水性自然カラー 「ミディアムブラウン」 700ml
今回の使用した材料は一例です。塗料などお好みの物をご使用下さい。
なお、ビスはディアウォール棚受けとTQOOLに付属のネジしか使用していません。特に用意が不要な親切設計ですね。
※これらの材料はホームセンターバローの一部店舗ではお取り扱いしていない物もございます。
※写真で記載されているのはホームセンターバロー羽島インター店の3月現在の価格ですが、時期や店舗によって異なる場合がございます。
ホワイトウッド2×4の10フィートです。木材カットサービスであらかじめカットしておけば、自宅でカット作業は不要になります。また、今回2.5mもの長い木材を自宅まで持って帰る必要があるので、レンタルトラックもオススメです。
パンチングボード売り場。様々なサイズ・カラー、またフックなど豊富なオプションパーツを取り揃えています。
ディアウォール売り場。様々なカラーがあるのでお好みのカラーを選びましょう。2×4材用だけでなく1×4材用などのバリエーションもあります。
こちらがパンチングボードを2×4材に固定するツールのTQOOL(ツクール)です。カラーは2種類あります。
使用する道具
- 電動ドリルドライバー
- 刷毛(ローラー)
- 布ウェス
- 脚立
今回のDIYではホームセンターバローの「レンタル工具」サービスをフル活用しました。めったに使わないような電動工具もレンタルすることができます。ご利用の際はお近くのホームセンターバローにお問い合わせください。
また、ホームセンターバローの大型店の中には「DIY工房」が併設されたお店もあります。DIY工房では備え付けの電動工具・手工具を使うことができ、作業スペースで塗装など行うことも出来ます。お近くのホームセンターバローにある場合はぜひご利用ください。
ディスプレイウォールの作り方
これがDIYを実施する前の作業部屋です。見ての通り、本当に何にも無いお部屋です。ここを快適な作業空間へ変身させるのが今回の目標です。
今回の設計図はこのような形になります。
2×4材の10フィートはディアウォールを使って「天井から突っ張る」用の木材です。ディアウォールを使用する木材の長さは、天井の長さから-45mmした長さです。
今回は天井が「250cm」、2500mmなので
2500mm-45mm=2455mm
となるようにカットしてもらいました。このサイズはご自宅の天井に合わせてください。
有孔ボード(パンチングボード)は今回そのまま使用しています。
完成図は上記の通り。パンチングボードは縦長で2枚使用しています。
あくまで一例ですので、ご自身で作られる際は用途や場所に合わせてサイズは設計しましょう。
◆ 材料のカット
まずはじめに木材をカットしました。ホームセンターバローでは「木材カットサービス」があります。ぜひ利用しましょう。
レンタルトラックも店舗によってはご用意しています。お近くのホームセンターバローに問い合わせてみましょう。
木材カットは精算後に行います。事前に店舗スタッフにカット回数や内容などお伝え下さい。
木材カットサービスを利用して2×4材をカットしてもらいました。パンチングボードはそのままのサイズで使用しています。
◆ 木材の塗装
使用したのは「アトムペイント 水性自然カラー」の「ミディアムブラウン」です。水性タイプでニオイも少なく非常に扱いやすい塗料。これ以外にもオシャレなカラーがそろっています。
また、色違いパターンとして「スモーキーブルー」を使用したものも作りましたので、完成後の色の違いを見てください。
塗り面積が比較的大きかったため、今回は「ローラー」を使用して塗りました。早い早い!
刷毛よりも少しだけ追加投資が必要ですが、塗り面積が広い場合は作業効率が大きく変わってくるのでオススメです。
これを布ウェスで磨き上げる、という工程で塗っています。全体を塗ったあと30分ほど乾燥させて、2〜3回重ね塗りすると色が綺麗に出ます。
2回重ね塗り後の木材です。いい色に仕上がりました!
◆ ディアウォールを立てる
ここから設置するお部屋で作業します。
柱として立てる2×4材の10フィートの下部にディアウォールの下パッドをかぶせます。こちらが床側となります。
天井側にはディアウォールの上パッド(バネが入っている方)を被せます。
ディアウォールを被せた木材は天井側から壁に押し付けます。
床側は軽くトントン叩きながら壁に押し付けます。ディアウォールはこれで設置完了です!かんたん!
2本目の柱も同様に立てますが、1200mmの板を仮置きしながら立てると、設置する場所がわかりやすくなります。
◆ 有孔ボード(パンチングボード)の取り付け
次に棚板を取り付けます。棚板に先にディアウォール棚受けを取り付けておきます。
ディアウォール棚受けには向きがあり、「支柱面」と書いてあるほうが柱に取り付ける側になります。
1枚目の1200mmの板を取り付けていきます。ディアウォール棚受けには棚受け面・柱面あわせて4ヶ所ビス止め箇所があります。すべて付属のビスを使用して取り付けました。
1枚目の板を取り付けたら、その上からパンチングボード2枚、TQOOL(ツクール)のコーナー用・中間連結用パーツを仮置して、大体の位置を定めます。
両サイドとセンターのTQOOL(ツクール)パーツは上記の画像のように2ヶ所ずつビスで留めます。
最後にディアウォール棚受けが取り付けられている上段の板、TQOOL(ツクール)パーツを下段同様に取り付けますが、どちらも下段とは向きが逆なのがポイントです。
設置箇所が高いので、脚立を使ってビスを打ち込みました。
このような形で棚受けとTQOOL(ツクール)のすべてのビス打ち込んだら完成です!
完成
パンチングボード用フックを使って少しだけ物を置いてみました。ちょっとした棚としても使うことができます。
塗料はスモーキーブルー、パンチングボードも別デザインの物を使用し、もう1パターン作ってみました。どちらもカッコいいですよね!
せっかくなのでweb会議やってみました。もうバーチャル背景で隠す必要もありません。むしろオシャレ背景を見せたい気持ちが抑えきずに無駄に会議をセッティングしそうな勢い。
一緒に作成した、作業用デスクと間仕切りだなも同時に。かなり快適な作業用スペースと生まれ変わりました。
以上、ディスプレイウォールでした。これはあくまで一例で、パターン例のように塗装する色を変えてみるだけで雰囲気もガラッと変わります。ぜひ自分好みのアレンジで作ってみてください。
▼自宅オフィスを快適にシリーズ▼
△DIY最新記事△
ご不明点はお気軽に店舗にて店員までおたずね下さい。