ダッチオーブンでパン作り
焚火台をダッチオーブンを使ってパンを焼いてみました!
生地をこねたり成型する作業があるので、お子様とも楽しくできます。
メスティンで米を炊くことはあると思いますが、これを機にキャンプの主食をパンにしてみては?
↑動画でまとめたものはこちら↑
今回の解説担当スタッフ : コバヤシさん
ホームセンターバロー初のアウトドアワールド店舗、浜松浜北店のアウトドア売り場の担当を経験後、現在はキャンプのエキスパートのみで構成されたキャンプギア専門店CAMP LINKのスタッフ。
朝食はパン派。
材料
- 強力粉…300g
- ドライイースト…3g
- 水…120ml
- 塩…3g
- 砂糖…27g
- バター…60g
- 卵…1個
この材料で10インチのダッチオーブンがいっぱいになるくらい焼きあがります。
砂糖・ドライイースト・バターなどは個包装されているものだと測る必要がなく持ち運びにも便利です。
生地作り
※今回はキャンプ場で一から作っていますが、実際に作るときは生地作りのみ家で済ませておくことをオススメします!
強力粉・塩・砂糖をボウルに入れていきます。
混ぜた材料をこねていきます。フリーザーパックを使えば手が汚れないので便利です。
水120ml(40度くらいのぬるま湯)の中にドライイーストを入れて軽く溶かし、フリーザーパックの中に入れます。
卵を入れて封をします。
15分ほどこねます。
生地に弾力がでて表面がツルッとしてきたら、バターを入れ生地を再び20分ほどこねます。
バターをクーラーボックスから出して常温に戻しておくと生地に馴染ませやすいです。
こねた生地がビニールにくっつかない状態(揉み込んだ時にすっと下に下がるくらい)になったら、常温で40分間発酵させます。
成形
発酵後、生地が2倍くらいに膨らみました。
生地を出します。下に少しだけ強力粉をまぶしておくとくっつきにくくなります。
生地を8等分に成形し、ラップで包みます。
全て成形し終わったら、15分寝かせます。
※今回はキャンプ場で一から作っていますが、ここまでの工程には時間を要するので、お家で生地を8等分した状態で冷凍して持ってくることをオススメします。(近場のキャンプ場であれば冷蔵でもOK)
二次発酵
8等分した生地を二次発酵させます。
パンが焦げつかないように、ダッチオーブンに底上げネットを入れておくことをオススメします。
ダッチオーブンに生地がくっつかないよう、内側の側面にも隙間なくクッキングシートを敷きます。(2枚使用)
クッキングシートがダッチオーブンからはみ出ていると、火にかけた時に燃え移る可能性があるので、内側に少し折り込んでおきましょう。
ラップを外し、生地をダッチオーブンに並べていきます。
並べ終わったら蓋をし、15〜30分二次発酵させます。
パンを焼く
二次発酵が終わりました。2倍以上に膨らんでます!
蓋をして火にかけます。(約30分)
上からも火を通す必要があるので、蓋の上にも薪を持ってくることで全体に火が通りやすくなります。
上に焼き色はついてないですが、フワフワに焼き上がってます!これで完成です!
下はきれいな焼き色が入っています。いざ実食!
うまい!
とてもふわふわモチモチです。下の方はビスケット生地のようになっています。味もしっかりついているのでこのままとても美味しく食べられます。
作った感想としては少しこね具合が足りなかったかなとも思うので、お家でしっかり生地を作ってきてからキャンプ場で二次発酵する、という手順がいいかもしれません。
メスティンでも焼けるようなので、ぜひチャレンジしてみてください!
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