【プロが教える】人工芝の敷き方

初心者でもかんたんにできる人工芝の敷き方です。
土の地面に設置する場合、長持ちさせるためには防草シートを設置した上に人工芝を敷くことをオススメします。


↑動画でまとめたものはこちら↑

今回使用したアイテム

用意するもの
  • 人工芝
  • 人工芝用固定ピン
  • 人工芝用両面テープ(人工芝を複数枚敷く場合に必要)
  • ハンマー
  • カッター(はさみ)
  • 軍手
  • メジャー
  • レーキ

防草シートを貼る(地面が土の場合)

防草シートを敷く

人工芝を土の上に設置する場合は、のちに雑草が生えてくるのを防ぐためにあらかじめ防草シートを敷いておくことをオススメします。

▼敷き方はこちらから▼

また、設置するシートは織り目の隙間から雑草が生えてきづらい不織布タイプの防草シートがオススメです。


芝を広げながらピン留めする

人工芝を広げる

防草シートの上に、人工芝が弛まないように広げていきます。

ピンで固定

人工芝の端から、ハンマーと人工芝用固定ピンを使い固定します。

ピンを隠す

◆ POINT

ピンはいきなり全て打ち込まず、少し浮いた状態の時に周囲の芝を避けておき、そのあと完全に打ち込こみながら芝と馴染ませることで、ピンが目立たなくなります。

1m間隔

端一列ピンを打ち込んでいきます。今回は1m間隔でピンを打ち込みました。
※防草シートを使わない場合や風が強い場所では50㎝間隔で打つと良いです。

カッターでカットする

端一列打ち込み終わったら、人工芝をカッターでカットします。

ハサミでカットすると芝部分を巻き込んで切ってしまう可能性があるため、カッターを使うことをオススメします。

裏側からカットする

◆ POINT

芝部分をカットしてしまわないよう、裏側からカットしましょう。

1枚の場合

設置する人工芝が1枚だけの場合は、反対側の端の列も同様にピンを打ち込んでいきましょう。


複数の人工芝を敷く場合

芝の合わせ方

人工芝を複数敷く場合は、必ず最初に芝の向きが合っているか確認しましょう。
向きが合っている場合は、どの角度から見ても境目が目立たなくなるので見栄えが良くなります。

人工芝用両面テープ

人工芝を2枚以上貼る場合は、人工芝用両面テープを使用します。
人工芝を貼り合わせるだけでなく、隙間から雑草が生えてくるのを防ぐ効果も期待できます。

少し重ねる

人工芝同士が少し重なるくらいの場所でテープに固定します。

二枚をまたぐようにピン留め

二枚の人工芝の間にピンを打ち込みます。二枚の人工芝を跨ぐようにピンを固定し、端の列と同様に1m間隔で打ち込みます。

ピン留め

真ん中の接合部分と、全ての列をピン留めします。


仕上げ

レーキ

レーキを使って芝の目を立てていきます。
人工芝の伸びている方向と逆方向にレーキを入れていくことで、様々な角度からでも人工芝が鮮やかに見えるようになります。

完成

これで完成です!

人工芝の設置は難しい作業ではないので、ぜひチャレンジしてみてください。
人工芝だけでなく、防草シートなども各種取り揃えております。ぜひホームセンターバローへご来店ください。ご不明点やご相談などはお気軽に店員までお尋ねください。