最初はとても華やかで綺麗な花の寄せ植え。
せっかく作るんだから綺麗な状態を長持ちさせたいですよね。
花の切り時や花選びのポイントをご紹介します!
選び方のポイント
組み合わせを選ぶ基準は大きく分けて2つあります。
1つ目は「見た目のバランス」
ピークの状態(=成長しきった状態)を想像しておきましょう。縦に伸びたり、大きい花を咲かせたり、前方に垂れてきたりと、植物の成長の仕方はそれぞれです。植えた時はボリュームが物足りなくても、全ての植物が成長しきったときに全体的にどんな形になるか?を最初に予測をつけておいて選ぶのがよいでしょう。
2つ目は「日差しへの強さ(=いつまでもつか)」
例えば多少日光に弱い植物でも、春先に作る寄せ植えであればそれほど日差しが強くなければ問題ありません。
このように季節によって使う植物が日光にどれだけ耐えられるか?を事前に把握しておくと、植え替えのタイミングなども分かりやすいです。
花がら摘みのタイミング
「花がら摘み」は枯れてしまった花を切り落とす作業です。寄せ植えのメンテナンスにおいて非常に大事な工程です。
摘むときは、枯れた箇所だけでなく、茎から切りおとすことが大事!
枯れた植物を放置してしまうと、
・新しい花がつきにくくなる
・病気やカビの原因になる
などが起こり、長く寄せ植えを楽しむことができません。
「花がら摘み」のタイミングをしっかり見極め、寄せ植えを長持ちさせましょう!
■ 花別!摘むタイミング
-ゼラニウム-
真上から見たときの花のボリュームがポイント。上から見て花が落ちて汚い・ボリュームが少ないと枯れかけているということです。
-ナスタチウム-
真上から見たときの花のボリュームがポイント。上から見て花が落ちて汚い・ボリュームが少ないと枯れかけているということです。
-ガーベラ-
花の色が悪い、または中心の花粉の色もポイント。粉をふいていると終わり時です。栄養が集中するので一輪は残すとよいです。
-デージー-
色が褪せ、花と花の間が大きく開いてきます。
-マーガレット-
色が褪せ、花と花の間が開き、花びらが外側に反ってきます。
-オステオ-
色が褪せ、花と花の間が開き、花びらが内側に反ってきます。
水切れの見極め方
とてもわかりにくい「水切れ」のサイン。
水切れにに気づかす、ある日突然枯れていた・・・なんてことがないように、植物別に、見極めポイントをご紹介します。
-クレスト-
葉先にまとまりが無くなってきたら危険信号。
-ユーカリ-
葉が垂れ内巻きになってきます。
寄せ植え一覧
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