アウトドアの定番料理、くん製を自宅のキッチンでチャレンジするシリーズ第3弾は話題の「燻製マヨネーズ」です。大体はお家にある物を使用し燻製しているので、アウトドアで燻製をやったことがない初心者の方も参考になると思います。

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使用した道具と食材

使用した機材と食材

使用した道具は以下の通りです。スモークチップと網はご家庭に無いかもしれませんので、無ければ買い足す必要がありますが、両方合わせても500円程度で手に入ると思います。

  • アルミホイル
  • マヨネーズ
  • 平べったい皿
  • スモークチップ(サクラ)
  • 大きめのフライパン
  • 天ぷら用アミ(23cm用)

マヨネーズはできる限り「平らな皿」に入れましょう。食材が燻製の煙に触れる部分が多ければ多いほど、燻製が上手く出来る可能性が高くなります。

アミは今回は天ぷら用の23cmのアミを使用しています。

また、スモークチップはどんな食材にも合いそうなサクラのチップを使用しています。

鍋やフライパンの選び方ですが、今回はアミが入る大きめのフライパンを使用しました。スモークチップから食材まで5cm程度間があった方が丁度良い燻製具合に出来るため、本来は「中華鍋」や深型のフライパン・鍋など底が深めの物を使用した方が良いです。

(今回の例は少し浅すぎるかもしれません。)

アミも様々なサイズがありますが、使用する調理器具に合わせたサイズのアミを購入しましょう。

網はホームセンターでも150円くらいの価格のものもありますし、BBQ用の小さいサイズは100均にも置いています。

燻製のやり方

アルミを敷く

スモークチップの焼き付き防止のため、フライパンの底にアルミホイルを敷きます。

チップをまく

スモークチップをアルミホイルの上から撒きます。今回は3つまみ程度入れました。少なすぎると燻製に時間がかかりますが、多すぎると燻製の匂いが付きすぎてしまうことがあります。

何度かやってみるとチップの適量がつかめてくると思います。

アルミを丸めて脚に

アミを乗せると思ったよりグラグラしたので、アルミホイルを丸めて脚代わりとし、四隅に配置しました。

底上げする手もあるよ

アルミホイルが脚となってアミをしっかり支えています。

マヨネーズを乗っけるよ

その上からマヨネーズの入ったお皿を乗っけます。

フタして燻製

今回はフライパン用のフタを使用しました。

※生活感あふれるフタですみません。

フタがなければ脚のように「アルミホイル」で包んでしまう手もあります。

これをガスコンロにセットします。

この後の調理方法ですが、とっても簡単!

中火で2〜3分
 ↓(くん製の香りが漂ってきたら)
弱火で10分

そしてくん製を火にかける際は必ず換気扇を最大にしましょう。

自宅で燻製3回目なんですが、今回うっかり換気扇をかけ忘れて洋服に匂いが少し付いてしまいました…

10分後

窓付きのフライパン用フタを使用したので燻製される様子がバッチリ確認できます。

燻製出来たよ

完成しました!チーズを燻製した時のような香ばしい色と香りです。これはお味も期待できそうですね。

食べてみた感想

野菜スティックにつけるよ

出来る限り素の味で評価したいので、「野菜スティックにディップ」という手段でお味をレビュー!

野菜スティックをマヨネーズにつけてみた

燻製なのに新鮮な野菜スティックで食べているので

みずみずしいのに香ばしい、という不思議な味わいが楽しめました。

燻製マヨネーズ単体のお味としては

香ばし濃厚マヨネーズ!

たぶんこれ何にでも合う!

本場(?)の燻製マヨネーズは

「油」を燻製し、そこからマヨネーズを作る

というやり方でさらに美味しく出来るそうなので、時間がある時にぜひチャレンジしてみたいと思います!

少し失敗した点

汚れが取れない

この素材のお皿を燻製するのは失敗だったかも…汚れが取れない…

こちらもアルミホイルをお皿代わりに使用しても良かったかもしれません… という反省でした。

以上、「自宅のキッチンで作る燻製マヨネーズ」でした。

とっても簡単にできたので、ぜひ試してみてください。

↓ほか燻製シリーズ


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