スパイスだけでなくキッチンペーパーなどの収納もできる「スパイスラック」の作り方を解説します。
カタログをpdfでダウンロード出来るので、プリントアウトして作りながら手元で見たい方にもピッタリ!
完成サイズ : 約高さ400×横幅440×奥行90mm
必要な材料
- 1×4 6F…2本
- 丸棒 600×12mm…2本
- スリムビス3.3×35mm…22本
◆ 切り出し寸法
1×4材と丸棒はそれぞれ以下のサイズにカットしておきましょう。
「当て板」は棚板に穴を開ける時の「支え」として使うだけなので、綺麗に切れてなくてもOKです。
※端材…不要な木材です。
ホームセンターバローでは「木材カット」などサービスがございますのでご利用ください。
◆ 切り出した木材の使用箇所
- 棚板(棚部分)…1×4で400mmにカットした板を2本
- 背板(棚部分)…1×4 400×42mmにカットした板を2本
- 底板・側板(枠部分)…1×4で400mmにカットした板を3本
- 仕切り板部…1×4で130mmにカットした板を1本
- 当て板…1×4で130mmにカットした板を1本
- ペーパーホルダー部…380×12mmにカットした丸棒を1本
使用する道具
- 電動ドライバー
- 定規
- 木工用ドリル…2.5mm
- 木工用ドリル…13mm
- クランプ
- 紙やすり※
※紙やすりは塗装前に表面を整える場合は「#400」程度のものを、角を削るなど木材を加工した面を整える際は「#240」くらいを準備しましょう。
ホームセンターバローでは「レンタル工具」などサービスがございますのでご利用ください。
穴を開けることが出来て、ネジも締める事ができるドライバドリルが1台あると便利!
スパイスラックの作り方
組み立ては基本「電動ドライバー」を使用し、ねじ径3.3mmのスリムビスは「木工用ドリルの2.5mm」を使用し穴を開け、固定しています。
600×12mmの丸棒を通す穴は「木工用ドリルの13mm」を使用しています。
◆ 棚板(棚部分)の組み立て
棚部分を二つ作ります。
1×4材の400mmに1×4材の400×42mmを垂直に乗せ、ビス留めします。(棚一つあたりスリムビス2本使用)
必ず下穴をあけてからビス留めしてください。
◆ 底板・側板(枠部分)の組み立て
枠部分を作ります。
1×4材の400mmの板を3枚使い、写真のように組み合わせます。
左右2本ずつビスを打ち込み固定します。
丸棒を通す穴を開け、仕切り板を取り付けます。
作成した枠の左側面に、下から100mm・奥から45mmのところに印をつけます。
印をつけた箇所に穴を開けます。
枠と仕切り板、同時に穴を開けます。
印をつけた枠の内側に、1×4材の130mmの仕切り板と当て板を重ねます。
◆POINT-当て板の使用-◆
当て板無しで穴を開けると、穴をあけたい板の裏面が割れてしまう恐れがあります。
端材などを当て板として利用し、穴あけの際はあけたい板の裏面に当てておくときれいな穴に仕上がります。
クランプで挟み、印の箇所に13mmの木工用ビスを使って穴をあけます。
板は3枚とも貫通するように穴をあけてください。
当て板は穴あけ後は不要です。
仕切り板を取り付ける場所に印をつけます。
枠を横向きに倒し、穴をあけていない側の側板から110mmのところで底の裏面に線を引きます。
線をひいた反対面に、穴あけをした仕切り板を取り付けてます。(スリムビス2本使用)
◆ 棚板(棚部分)の取り付け
作った棚板を仕切り板に乗せ、上からビス止めします。(スリムビス2本使用)
両側面もビス留めします。(スリムビス4本使用)
もう一つの棚板を柱の頭に合わせ、側面からビス留めします。(スリムビス4本使用)
最後に、380×12mmの丸棒を穴に通します。
バリやささくれなどでけがをしないように、紙やすりで気になる部分を整えたら完成です。お疲れ様でした!
もうひと手間で
天板の角を斜めに切り落とせば見た目すっきりに!
やり方↓
↓
画像のように❶と❷の箇所に線を引き、切り落とします。
以上、「スパイスラックの作り方」でした。
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