2022年オススメ空調ウェアと選び方【バートル・エアークラフト】
もはや夏の作業の必需品と言っても過言ではない「空調ウェア」ですが、2022年バージョンは大幅にパワーアップ!
とくにPROsiteでおすすめしている「バートル エアークラフト」今年のモデルの特徴を紹介します!
また、長袖・半袖・ベストと様々な種類がありますが、メリット・デメリット含めた選び方のポイントもご紹介します。
このページの内容
↑動画でまとめたものはこちら↑
今回の解説担当スタッフ : 奥村さん
プロサイト各務原インター店の若きチーフ。野球大好き。初のYouTube出演でテンションが上がるも奥様はノーリアクションで少しショックを受けている。
オススメ空調ウェア、バートルのエアークラフトの紹介
今回はPROsiteおすすめの「空調ウェア」と選び方について解説します。
今年の夏(2022年)はバッテリー・ファンともにパワーアップし、半袖ベストなどラインナップも充実した「BURTLE(バートル)のエアークラフトシリーズ」をPROsiteではオススメしております!
作業着としても人気ですが、アウトドアなどプライベートでも使用できる高いデザイン性が人気で、男女問わず大好評です。
また、「撥水効果・遮熱機能」など高い機能性も備わっている点もポイントです。
長袖?半袖?ベスト?空調ウェアの選び方
空調ウェアの売り場には、大きく分けて3つの袖のタイプが販売されています。
- 長袖
- 半袖
- ベスト
それぞれメリット・デメリットがあるので、用途に合わせて選びましょう。
◆長袖の空調ウェアのメリット・デメリット
長袖は見ての通り腕まで袖に覆われているので、ファンから送り込まれてくる風が腕まで届くため、腕の先まで冷やすことが出来ます。また、袖まで覆われており、さらにUV機能までついている場合、日焼け防止効果も期待することができます。綿100%の素材なら怪我の防止効果も期待でき、現場でも安全に作業することが出来ます。
ただ、袖まで覆われていることも良い点ばかりではなく、袖の先までファンからの風が送られてくるため、服全体が膨らみ作業がしにくくなる可能性もあります。また、真夏に着ていると見た目的には暑苦しく見えてしまいます。(空気を送っていれば涼しいんですけどね)
◆メリット◆
①腕まで冷やすことが可能
②UV機能付きなら日焼け防止効果も
③綿100%なら怪我の防止効果も期待
◆デメリット◆
服が膨らみ作業がしにくくなる可能性もある
◆半袖の空調ウェアのメリット・デメリット
半袖タイプは見た感じ夏っぽく涼しい見た目なのが一つメリットとして上げられます。ベストほどカジュアル過ぎないのもポイントですね。また袖口から抜ける風も涼しく感じますし、長袖タイプと比較した場合ベストと同様に動きやすい、というのもメリットです。
プロサイトがオススメするバートルだけでなく、今年は各メーカーさん半袖のラインナップが充実しており様々な種類やデザインから選ぶことが出来るようになっています。
デメリットとしては長袖と比較すると腕が露出しているしているため、その部分が日焼けしやすいという点とベストと比較すると少し値段が高くなる点がデメリットとなります。
◆メリット◆
①長袖より暑苦しくなくベストほどカジュアルすぎない
②袖口から抜ける風が涼しい
③ベストと同様に動きやすい
◆デメリット◆
①腕が露出した部分が日焼けする
②ベストと比べ価格が高い
◆ベストの空調ウェアのメリット・デメリット
最後にベストタイプ、こちらは袖がないので「コンプレッションインナー」や「アームカバー」を併用する事ができるため、作業用途だけでなくアウトドアなど幅広い用途で利用できます。また、長袖・半袖タイプと比べると価格が安く、また袖口がないことで大変動きやすいこともメリットです。
ただし袖口がないことで、安全性の観点からそもそも現場に入ることが出来ない場合もあるので注意です。
◆メリット◆
①作業だけでなくアウトドアでも利用可能
②長袖・半袖より価格が安い
③袖口がないため動きやすい
◆デメリット◆
現場によっては入ることが出来ない可能性がある
ちなみにPROsite各務原インター店では、3タイプの中では圧倒的にベストが売れています!
空調ウェアのサイズ別の選び方
次に空調ウェアのサイズの選び方です。
メーカーによって多少のバラツキはあるものの、空調ウェアは空気を循環させて汗をかいた気化熱で体を冷やす仕組み、という構造自体は同じです。なので空気が空気がスムーズに循環するよう「ワンサイズ上」を選ぶことがポイントです。
(わたし奥村は通常はMサイズですが、空調ウェアはLサイズを使用しております。)
プロサイトでは試着することが出来るので、ぜひ購入前に試着してみてください。
バートル2022モデルのバッテリー・ファンの特徴
次にバートル2022年モデルのバッテリー・ファンを紹介します。
実は2022年モデルになり、めちゃくちゃパワーアップしています!ちなみにオレンジ色のパッケージが目印です。
まずはバッテリーを2022年モデル・2021年モデルで比較します。(画像は左が2022年モデル、右が2021年モデルです。)
まず最大出力がアップしているのはもちろんですが、その分風量が毎秒80Lと10Lもパワーアップしています。にもかかわらず、充電完了時間が2021年モデルの約7時間に対し、3.5時間と約半分の充電完了時間となっております。
サイズは2021年モデルに比べ「若干大きく・重く」なっていますが、正直言われないとわからないレベルだと思います。
◆パワーアップした点◆
①最大風量が毎秒80Lと10Lもアップ
②充電完了時間が3.5時間と約半分に
続けてファンの2022年・2021年モデルの比較です。(画像左が2022年モデル、右が2021年モデル)
パッケージのイラストに書いてあるとおり2022年モデルでは「水洗い可能」になりました。(配線部分に防水キャップが付いたため。)作業現場で付きやすい粉塵や汚れを洗い流すことが出来ます。
最もわかりやすい違いがこちら。2021年モデルではファンの羽根の枚数は「5枚」だったのに対し、2022年モデルでは「7枚」と大幅にパワーアップしています。
以下にバッテリー・ファンの2022年モデルと2021年モデルのスペックの比較表を記載しておきます。
◆バッテリー2022 VS 2021対決させてみた
2022年モデルと2021年モデル、実際どれくらいのパワーの違いがあるのか?を実験してみました!
新旧のバッテリー+ファンを2mの筒に接続し、同じ数のピンポン玉を入れてどれくらい浮くのか?を実験してみました。
装置の左側(17V)が2022年モデル、右側(13V)が2021年モデルのバッテリーとなっています。
ちなみにこの装置を作成したのはわたし奥村ではなく、上司に作ってもらいました!
↑実験の動画はこちら。縦動画なのでスマホでご覧の方は動画内の「全画面」ボタンを押して見るとわかりやすいと思います。
実験中は常に2022年モデルの17Vバッテリー側のピンポン玉が、2021年モデルより高く浮いている状態が続きました。
誰が見ても2022年モデルの高いパワーが明らかです。昨年モデルよりも強く涼しい風が期待できそうです。
◆ファンの洗い方と注意点
丸洗いできるようになったファンの洗い方です。画像のケーブルを差し込む穴に、手で持っている「防水キャップ」を差し込みます。
その状態で汚れを水道水で上から洗い流してください。ためた水でジャブジャブ洗うと故障の原因になるので気をつけましょう。また、ファンを使用する場合は完全に乾燥させてから使用するようにしてください。
使用上の注意点
使用上の注意点は以下になります。
- 使用環境温度 : 0℃〜50℃まで
- 雨天時は使用できない
- 2022年モデルと2021年モデルの互換性はなし
- 他社のバッテリー・ファンとの互換性もなし
その他、よく聞かれる点も上げておきます。
- バッテリーのメーカー保証
- 年間保証はナシ
- ※初期不良のみ交換対応
- 年間保証はナシ
- バッテリーの長期保存方法
- 半年に一回は満充電にして保管
- 半年に一回は満充電にして保管
保冷剤と併用でさらにパワーアップ!
空調ウェアをより快適に使用するために「専用の保冷剤」や「専用のインナーベスト」を使うことで更に涼しく使用することができます。
上記の画像のように空調ウェアの中に「専用のインナーベスト」を装着し、さらに「専用の保冷剤」をを装着することで冷感効果がアップ!さらに接触冷感付きのコンプレッションインナー(上記画像の白い長袖)を併用することで、さらに冷感効果がアップします!
また、空調ウェア自体にも「保冷剤を入れるポケット」があるので、こちらに保冷剤を入れることで冷感効果がアップします。
このように様々な保冷剤など様々なオプションを併用することで空調ウェアの効果を更に高めることが可能です。
以上、プロサイトおすすめ空調ウェアの紹介でした。
PROsite各店では空調ウェアに力を入れております。また、人気のウェアやサイズは売り切れてしまう場合もありますので、空調ウェアをお買い求めの際はぜひお早めにお越しください!
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