火起こしのあれこれ、ここで解決!
キャンプやバーベキューの時に大変なのが
火をつけるのも時間がかかるし、後片付けも大変…
でも火起こし関係のアイテムたくさんあるけど実際どうなの?
今回はそんな疑問にこたえるべく「炭に火がつくまでの時間」で対決してみました!
バーベキュー初心者の方も、火起こしアイテム気になってる方も是非参考にして下さい。
着火比較対決!!
今回は3つの方法で
1.エントリー選手
エントリー❶
・着火剤
「チャッカネン」
おなじみ着火剤。一番売れてる液体タイプ。
エントリー❷
・着火剤+ガスバーナー
「フィールドチャッカー」
アウトドアでバーベキュー以外にも大活躍!
エントリー❸
・着火剤+ガスバーナー+火起こし器
「火起こし名人」
炭の片付けでも大活躍! はたしてどれだけ早く火を起こすことができるのか!?
ちなみに今回使用した木炭はこちら!
2.ルール
火をおこしてから肉が美味しく焼けるまでの時間を競ってもらいます。
エントリー選手それぞれの着火方法で、以下の条件で行いました。
●それぞれ炭に着火剤をまく所からスタート
●着火方法以外は同条件で測定
●1枚目の肉がまんべんなく色がつくまでの時間を計測
●肉の厚みなど若干の誤差は…まぁ誤差の範囲ということで。
3.試合開始!!
さぁ世紀の対決が始まります!
色々使った方が有利なのは予測がつきますが、気になるのは「どれくらいの差が出来るのか」
動画をチェックしてね!
気になる結果は下へ
スクロール
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
4.結果発表!
●着火剤のみ…約57分
●着火剤+ガスバーナー…約31分
●着火剤+ガスバーナー+火起こし器…約22分
思ったより圧倒的な差がつきました。着火剤のみとガスバーナー+火起こし機、その差約2.5倍。
35分間うちわを扇いでいるか、35分間分楽しく食べたり遊んだり出来るかはあなた次第…
バーベキューへ行く頻度や手間、かけられるコストを考えて今回の結果を参考にして下さい。
※あくまで一例です。使用した炭・着火剤の性能、また季節や火を付ける人のウデによっても大きく差が出ます。
ついでに火消し対決!!
バーベキューで火起こしも大変だけど、
そこで今回「火消し壺」を使ってどれだけ時短出来るか…を試してみました。
ルールは以下の通り
●火がついた後1時間BBQを楽しんだ後、という設定
●炭は人様の迷惑にならない形で片付け
●BBQコンロを片付けるまでの時間を測定
ウワサには聞くけど実力はいかほどか…あり・なしでどれくらい変わるのか…ご覧下さい。
気になる結果は下へ
スクロール
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
●火消し壺なし…15分46秒
●火消し壺あり…8分37秒
片付けも大きな差がつきました。
BBQの片付けは少しでも早く終わらせてしまいたいですよね。
また、忘れちゃいけないのが
こちらもバーベキューへ行く頻度や手間、かけられるコストを考えて今回の結果を参考にして下さい。
※あくまで一例です。キャンプ場によって炭の処理の仕方は異なりますので事前に確認しておきましょう。
おすすめ火起しアイテム
■ 着火剤
ジェルタイプ
固形タイプ
▼固形タイプの着火剤はこちらから購入できます!▼
■ バーナー
■ 火起こし器
木炭の選び方
●マングローブ木炭
→火はつけやすく、火力もあるが火持ちは悪い。火がだいぶ爆ぜる。
●オガ炭
→オガクズで作られた炭。火はつけにくいが、火持ちは良い。
●備長炭
→火はつけにくいが、火持ちは良い。しかし天候などの条件が変わると維持しにくくなる。上級者向け。
●成型炭
→爆ぜにくく長時間もつ。灰粉になるので片づけが楽。
●ハイブリッド木炭
→火付の早い炭と火持ちの良い炭が組み合わさった木炭。
火のつけやすさを重視・・・マングローブ木炭
火持ちを重視・・・オガ炭、備長炭、成型炭
どちらも重視・・・ハイブリッド木炭
ということになります。選ぶものによって価格帯も変わってくるので、その場に参加する人の経験値によって決めても良いかもしれません。
後片付けアイテム
■ 火消し壺
火がついたままの木炭を火消し壺の中に入れて蓋を締めるだけ! 安全に木炭の火を消すことができます。さらに火が消えた木炭は次回に再利用することができます。
■ BBQ用厚手アルミホイル
■ 網洗いブラシ
以上、バーベキュー火消し対決でした! 皆さまの良いキャンプライフの参考にしていただけたら幸いです。
▼こちらからでも購入できます!▼
ご不明点はお気軽に店舗にて店員までおたずね下さい。