エンドウの種類

エンドウの品種には、大きく分けてきぬさやエンドウ、スナップエンドウ、実とりエンドウの3種類があります。つる性の植物ですが、草丈によって高性、矮性、半矮性に分類され、花弁の色は白、赤、紫色などがあります。それぞれ育成期間などが若干異なります。つるあり・つるなし等の種類もあるので栽培スタイルに合わせて種類を選ぶことが大切です。

きぬさやエンドウ

【きぬさやエンドウ】
●主にさや部分を食べる
●開花後2週間前後で収穫

実とりエンドウ

【実とりエンドウ】
●中の豆を1粒ずつ食べる
●開花後1ヶ月前後で収穫
●別名グリーンピース

スナップエンドウ

【スナップエンドウ】
●さやも豆も食べる
●開花後20日前後で収穫

バローでの取り扱い品種はこちら!

病害虫

うどんこ病

[うどんこ病]
春先に気温が上昇し生育が進むと、葉全体が白色の粉を振りかけたようになるうどんこ病が発生する場合があります。病気が発生するとなかなか防除できないので、薬剤散布を行なって予防するとよいでしょう。密植や過繁茂・日照不足・乾燥した条件下で発生が多くなります。病気にかかると収穫量が減るので注意しましょう。

ハモグリバエ

[ハモグリバエ]
3〜5月に発生が多く、ハモグリバエの幼虫が葉内に潜って葉肉を食べ進み、幅1〜2ミリの白い筋をつけるためエカキムシとも呼ばれます。葉内では葉裏側を食べるため、葉表より葉裏の方が目立つように見えます。多発すると葉全体やさやが白い筋だらけになり、生育が遅れたり、さやの数が少なくなります。葉内の幼虫には殺虫剤の効果が低いので、葉に白い筋がつき始めるころに農薬を散布します。

エンドウマメで特に注意すべき病害虫は上記の2つですが、他にも種まき時に鳥に食べられないようにすることも大切です。

連作障害にご用心!!

エンドウマメに限った話ではありませんが、 マメ類は連作を極端に嫌うため3〜5年以上あけて栽培するようにします。 この現象をいや地現象といい、とくにエンドウマメは豆類の中でも 最も激しく連作障害が起こるので、立枯病などが発生しやすくなり、 前年より生育が極端に落ちて収量が激減します。

止むを得ず連作する場合は土壌の消毒を入念に行いましょう。


#

エンドウマメ栽培の手引き【種まき・植え付けから収穫まで】

えんどう豆の種まき・植え付けから収穫まで、それぞれの時期や栽培方法を図解付きで詳しく解説します。
#

エンドウマメ栽培ワンポイントアドバイス

エンドウマメの栽培の豆知識や要注意ポイントを解説。品種選びや必要な用品の参考にしてください。
#

枝豆おすすめ品種

緑豆、茶豆風、黒豆と、枝豆にも様々。多種多様な枝豆の品種をご紹介。

ホームセンターバローでは豊富に種や
用土など関連用品を取り揃えております!
また、ご不明点はお気軽に店舗にて店員までおたずね下さい。

お近くのホームセンターバロー ※現在地情報から読み取ります