外でも中でも使える「2×4の二人掛けベンチ」の作り方を解説します。
また、カタログをpdfでダウンロード出来るので、プリントアウトして作りながら手元で見たい方にもピッタリ!
完成サイズ : 約高さ900×幅1280×奥行き540mm
必要な材料
- 2×4 12F…4枚
- コーススレッド 65×4.2mm…62本
◆ 切り出し寸法
2×4材(4本)はそれぞれ以下のサイズにカットしておきましょう。
※端材…不要な木材です。
ホームセンターバローでは「木材カット」などサービスがございますのでご利用ください。
◆ 切り出した木材の使用箇所
- 座面、背もたれ部…2×4で1200mmにカットした板を5本
- 補強柱部…2×4で1124mmにカットした板を1本
- 前足部…2×4で700mmmmにカットした板を2本
- 後ろ足部…2×4で900mmにカットした板を2本
- 手すり部…2×4で450mmにカットした板を2本
- 手すり支え部…2×4で50mmにカットした板を2本
- 側面…2×4で390mmにカットした板を4本
使用する道具
- インパクトドライバー
- メジャー
- 木工用ドリル2.5mm
- 定規
- 紙やすり※
※紙やすりは塗装前に表面を整える場合は「#400」程度のものを、角を削るなど木材を加工した面を整える際は「#240」くらいを準備しましょう。
ホームセンターバローでは「レンタル工具」などサービスがございますのでご利用ください。
穴を開けることが出来て、ネジも締める事ができるドライバドリルが1台あると便利!
二人掛けベンチの作り方
◆ 側面を作る-手すり支え部分の取り付け-
まずはベンチの両サイドを作ります。
手すりの支部分から取り付けます。
900mmの板(後ろ足)と700mmの板(前足)を用意し、
横に並べて下から700mmに印をつけます(赤点線部分)。
印の下に50mmの板(手すり支え)を縦に置き、下穴をあけてからビス止めをします。
(コーススレッド1本×二箇所)
◆ 側面を作る-側面部分の取り付け-
前足、後ろ足、側面を取り付けます。
900mm(後ろ足)と700mm(前足)の板に下から462mm、200mmの位置に線を引きます。
462mm、200mmの引いた線の下に390mm(側面)の板を二枚置き、四箇所ビス留めします。
(コーススレッド4本×8箇所)
◆ 補強柱の取り付け
補強柱を取り付けます。
下段の390mの板(側面)に、真ん中195mmの位置で印をつけます。
側面を寝かせ、195mmの印の位置に1124mm(補強板)を組みます。
このとき用意したほかの2×4を二段重ねにし、その上に1124mmを乗せてビス留めします。
(コーススレッド2本×二箇所)
だいたい印をつけた位置に固定されるため、安定した状態でビス止めすることができます。
◆ 座面の取り付け
座面の取り付けをします。
二段目の390mm板(側面)の上に、1200mmの板(座面)を4枚並べ、ビス留めします。
(コーススレッド2本×8箇所)
座面を並べる際、隙間は11mmあけて並べると均等になります。
ビス留めの手順としては、
まずは片方に1本だけビス打ち→もう片方の位置が正しいか確認し、2本ともビス打ち→1本止めしていた方にも2本目のビスを打ち固定
の順番です。
最初からいきなり片方に2本のビスを打ってしまうと、
反対側を打つとき角度が調整できないため、
均等な隙間になっているかを測りながらビス留めをしましょう。
◆ 手すりの取り付け
手すりを取り付けます。
500mmの板(手すり支え)の上に450mmの板(手すり)を乗せ、ビス留めします。
(コーススレッド2本×二箇所)
◆ 背もたれの取り付け
最後に背もたれを取り付けます。
1200mmの板(背もたれ)を後ろ足の内側に取り付けます。
位置はお好みでOKです。
(コーススレッド2本×二箇所)
◆ 完成!!
お疲れ様でした!!
もうひと手間で
外で使用する場合は、当店販売中の「キシラデコール」を塗っておくのがおすすめです!
日光や雨風に強い耐候性顔料の効果で、色付けだけでなく、長期間木材を保護します。
以上、「2×4 二人掛けベンチの作り方」でした。
↓パンフレットのPDFダウンロードはこちら
△DIY最新記事△
ご不明点はお気軽に店舗にて店員までおたずね下さい。