コールマンのクーラーボックスの選び方

キャンプの必需品、クーラーボックスですが中でも人気なのは「コールマン」のクーラーボックスです。でもコールマンのクーラーボックスって本当にたくさん種類があるけどどれを買えばいいのか分からない!

そんな悩みに答えてくれたのがホームセンターバローアウトドアワールド浜松浜北店の爽やかイケメン店員の小林さん。

コールマンのクーラーボックスの選び方を「キャンプの人数、シーン別」に教えてもらいます!

小林さん

ホームセンターバロー浜松浜北店 アウトドアワールド担当 小林さん

浜松浜北店でアウトドアの売り場担当をしつつ、浜松浜北店の公式youtuber兼インスタグラム担当。プライベートでも毎週キャンプに行っている筋金入りのガチキャンパー。


デイキャンプ・ピクニック向け

●テイク6

テイク6

コールマンのクーラーボックスの中でもかなり小型のタイプ。真っ赤なコールマンカラーが特徴です。

350ml缶が6本入る容量で、日帰りのデイキャンプ向けのクーラーボックスです。

容量 約4.7L
350ml缶×6本
重量 約800g
保冷力 約1日
特徴 デイキャンプやピクニック向け。

ソロキャンプ向け

●エクスカーションクーラー16QT

エクスカーションクーラー16QT

ハードケースのエクスカーションと呼ばれるシリーズです。16QTというサイズとなりますが、この16QT以上のサイズがキャンプを意識したサイズになります。

容量は約15Lほどで、ソロキャンで飲み物や食べ物を入れるのにちょうど良いです。

ただし2Lペットボトルは入らないので、500mlのものを何本か持参するか、メインで大きいクーラーボックスを用意し、16QTはサブとして使う、という方法もオススメです。

容量 約15L
500ml缶×16本
重量 約1.8kg
保冷力 約1日
特徴 ソロキャンプ向け。
キャンプのサブクーラーとしても。

ソロ〜デュオキャンプ向け

●エクスカーションクーラー30QT

エクスカーションクーラー30QT

飲み物と食材一まとめにして使いやすいサイズになっています。30L近いサイズがあるのでソロキャンだけでなく2人でのキャンプにも使えるサイズです。

保冷期間は約2日。(保冷剤使用時)

ドリンクホルダー2つ付き

フタ部分には、ドリンクホルダーが2つ付いているので簡易テーブルとしても使えます。

容量 約28L
2Lペットボトルの場合8本
1.5Lペットボトルの場合8本
500mlペットボトルの場合18本
重量 約2.7kg
保冷力 約2日
特徴 ソロキャンプやデュオキャンプ向け。

●ホイールクーラー28QT

ホイールクーラー28QT

ピンクとスカイブルーの2色展開。

コロ付き

ホイールクーラーと言う名の通りコロ付きで、取手も伸びるのでキャリーバッグのように使えて便利です。

中いっぱいに詰め込むと30kgほどの重さになるので、車輪付きだと持ち運びしやすいですね。

中

中は車輪がついている分ちょっとボコっとしていますが、保冷剤を敷いて段差を慣らせば使いやすくなります。

容量 約26L
2Lペットボトルの場合6本
重量 約3.3kg
保冷力 約2日
特徴 ソロ・デュオキャンプ向け。
持ち運びしやすい。

●エクストリームクーラー28QT

エクストリームクーラー28QT

「エクストリームクーラー」は、保冷力が非常に長けているシリーズとなります。

上で紹介している「エクスカーションクーラー30QT」と容量は同じですが、こちらは断熱材がしっかり入っているため、約300gほど重いです。

その分保冷力は約3日間持つようになっています。

ドリンクホルダー2つ付き

フタ部分には、ドリンクホルダーが付いています。

「30QT」とついている商品にはこのドリンクホルダーが2つ付いています。

容量 約26L
2Lペットボトル×6本
重量 約3kg
保冷力 約3日
特徴 ソロ・デュオキャンプ向けキャンプ向け。
保冷力がとても高い。

ファミリーキャンプ向け

●ホイールクーラー60QT

ホイールクーラー60QT

「ホイールクーラー28QT」はピンクとスカイブルーの薄色でしたが、60QTはこのような濃いめのブルーになります。

コロ付き

「ホイールクーラー」シリーズにはコロと取手(伸縮式)がついており、キャリーバッグのように持ち運ぶことができます。

容量 約56L
2Lペットボトルの場合12本
1.5Lペットボトルの場合13本
500mlペットボトルの場合24本
重量 約5.6kg
保冷力 約3日
特徴 ファミリーキャンプ向け。
持ち運びしやすい。

●エクストリームホイールクーラー50QT

エクストリームホイールクーラー50QT

「ホイールクーラーシリーズ」と「エクストリームシリーズ」の機能を兼ね備えた高スペックなクーラーボックス。

断熱材はしっかり入っている分内側が分厚くなっているので「ホイールクーラー60QT」とサイズは同じですが、こちらの方が容量が9L少ないです。

その分、保冷力が高く、なんと約5日間持つそうです!!

容量 約47L
2Lペットボトル×12本
重量 約7kg
保冷力 約5日
特徴 ファミリーキャンプ向け。
サイズで持ち運びしやすい。保冷力がとても高い。

●スチールベルトクーラー54QT

スチームベルトクーラー54QT

コールマン大人気のクーラーボックス。

なんと言ってもこのメタリックさがかっこいい。

約7.5kgと少し重めですが、ホイールや取っ手がついていないので、キャリーカートなどと一緒に使うのをおすすめします!

ドレイン付き

ドレイン付きで、中で溜まった水を外に流せる仕様になっています。

キャンプ場に行くと、このクーラーボックスにステッカーを貼って自分好みにアレンジするキャンパーさんを多く見かけますね。

容量 約51L
2Lペットボトル×12本
重量 約7.5kg
保冷力 約5日
特徴 ファミリーキャンプ向け。
使い勝手がよくとにかくカッコいい。

まとめ

各クーラボックスを比べた表です。

長時間持つ必要がないデイキャンプであれば「エクスカーション」シリーズでもOKですし、2〜3日のキャンプになってくると保冷力のある「エクストリーム」シリーズを買っておくと良いでしょう。

サイズ・保冷力など用途に合わせて選んでみましょう!

テイク6 エクスカーションクーラー16QT エクスカーションクーラー30QT ホイールクーラー28QT ホイールクーラー60QT エクストリームクーラー28QT エクストリームホイールクーラー50QT スチームベルトクーラー54QT
容量 約4.7L
350ml缶×6本
約15L
500ml缶×16本
約28L
2Lペットボトルの場合8本
1.5Lペットボトルの場合8本
500mlペットボトルの場合18本
約26L
2Lペットボトル×6本
約56L
2Lペットボトルの場合12本
1.5Lペットボトルの場合13本
500mlペットボトルの場合24本
約26L
2Lペットボトル×6本
約47L
2Lペットボトル×12本
約51L
2Lペットボトル×12本
重量 約800g 約1.8kg 約2.7kg 約3.3kg 約5.6kg 約3kg 約7kg 約7.5kg
保冷力 約1日 約1日 約2日 約2日 約3日 約3日 約5日 約5日
特徴 デイキャンプやピクニック向け。 ソロキャンプ向け。
キャンプのサブクーラーとしても。
ソロキャンプやデュオキャンプ向け。 ソロ・デュオキャンプ向け。
サイズで持ち運びしやすい。
ファミリーキャンプ向け。
サイズで持ち運びしやすい。
ソロ・デュオキャンプ向けキャンプ向け。
保冷力がとても高い。
ファミリーキャンプ向け。
サイズで持ち運びしやすい。保冷力がとても高い。
ファミリーキャンプ向け。
使い勝手がよくとにかくカッコいい。

おまけ〜保冷力を上げるコツ〜

小林さん

百円均一や、バローの日用品コーナーでも売っている「銀マット」をクーラーボックスの中に敷き、そこに保冷剤を入れることで保冷力はグッと上がります!

あとは食材そのものを凍らせて入れておくのも保冷力を持続させるコツですね。夜食べるものなどは凍らしておくと良いです。

浜北YouTube

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