多肉植物の寄せ植えシリーズ

第三弾は「小さい鉢」を使った寄せ植えです!

多肉植物は成長が遅めなので、小さいポットに詰めて入れてもOK!
成長が遅いのでくっついた状態でも数ヶ月は形が保たれます。

玄関先やお庭のインテリアのアクセントになります。

小さい鉢を使った多肉寄せ植え

■ 使用した植物

使用植物

使用した植物
❶コチレドン属 熊童子(くまどうじ)
❷セダム属 銘月(めいげつ)
❸コチレドン属 ペンデンス
❹アナカンプセロス属 吹雪の松(ふぶきのまつ)
❺カランコエ属 星兎耳(ほしとじ)

■ 作り方 〜前準備〜

ネットで底の穴を塞ぐ

1.ネットで底の穴を塞ぎます。

土量は鉢の半分ほど

2.土は半分ほど入れましょう。

■ 作り方 〜植え方〜

真上から見た図

出来上がりを出来上がりをイメージして配置を決めるのがGOOD!

それぞれの成長の仕方(伸びる方向・成長スピード)によって植える位置を決めていきましょう。

  • 花のように開く・横に伸びるもの・垂れるものは前へ配置
  • 背の低い植物は前へ配置
  • 背が高い植物は後ろへ配置

❶→❷→❺→❹→❸の順番で植えていきます。

また、多肉植物は形や色が豊富なので一つ一つが重ならないように植えていきましょう

鉢が小さいので基本全て株分けして1つずつ植えていきましょう。

※❹や❸のような小さい植物は株分けしたものを2つ使ってバランスを整えます。その際、 1つのかたまりに見えるようにすると可愛く見せることができます

※植える際は、何度も突っつき過ぎると根を痛めてしまうので注意しましょう!

全て配置したら、土と上砂を入れて完成です。

株分けのポイント

POINT❶-株分け-

株分けできるものがある時はそのまま植えるよりも華やかに見えます。
株分けの際は土を落としすぎず、根を崩さないようにすると良いです。土を全部とってしまうと、多肉の重みで倒れてしまうので縦に割るように取っていくと良いです。

枯葉除去

POINT❷-枯れ葉除去-

枯れていたり邪魔になる葉は植える前にとっておきます。

棒を使って土を入れる

POINT❸-土の追加の仕方-

細い棒などを使い、鉢と並行になるように差し込みながら土を入れていきます。斜めに突き刺すと根を痛めてしまうので注意!

土・上砂を入れる

POINT❸-最後の土・上砂の入れ方-

植物を真中に寄せるように外側に入れていくと綺麗に見えます。

詳しい作り方は動画をご覧下さい!!

■ 完成イメージ

完成イメージ

■ 鉢全体

完成イメージ

■ 水やり

水やり

底に浸透するくらいまで水やりします。

多肉植物は春・秋に成長するので、このシーズンは1日1回あげましょう。夏や冬は水やりしすぎるとよくないので、2週間に1回でOKです。

  • 夏…水が蒸れて苗が痛む。夕方にあげて朝には水が乾いているように。
  • 冬…水が凍って苗が痛む。午前中にあげて夕方~夜には水が乾いているように。
多肉の中に入った水は捨てる

中に水が溜まってしまった場合、放っておくと痛む原因になるので捨てるようにしましょう。

◾︎ 置き場所

日当たりが良く風通しの良い戸外が適しています。
秋冬には紅葉を楽しむことが出来ます。冬+5℃までは外で大丈夫です。
夏は直射日光が強すぎて痛む可能性もあるので真夏日は注意しましょう。30℃以上になる場合は半日陰に置きます。


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