レタスの種類

レタスの種類には「結球」する・しないで形に大きな違いがあり、育て方や調理用とも異なってきます。ここでは大きく4つに分けてそれぞれの種類をご紹介します。

1. 結球レタス (玉チシャ)

大きく玉を形作るタイプのレタス。この中でも大きく分けて2つに分類することが出来ます。

玉レタス

■ クリプスヘッド型

一般的に「レタス」と言うとこのタイプのことを指す場合が多いのがクリプスヘッド型です。結球すると硬い玉を形成します。クリスプ (crisp) は「ぱりぱりした」という意味の通り、歯ごたえが良いのが特徴。歴史は古く、紀元前6世紀にはペルシアで栽培されていた。サラダで使われたり炒め物で使われたりと多用途。

サラダ菜

■ バターヘッド型

結球タイプに分類されてはいますが、結球するとゆるい球を形成するタイプのレタスがバターヘッド型と呼ばれます。「サラダ菜」と呼ばれるのが一般的ですが、このようにレタスと明確に分類を分けているのは日本だけの特徴で、海外ではレタスの仲間と扱われています。しんなりとした食感が特徴で、その名の通りサラダで多用されます。

2. 非結球レタス (葉チシャ)

サニーレタス

結球せず、葉も巻かないレタスで一般的にリーフレタスと呼ばれることが多いのがこのタイプ。見た目にも葉が豪華でボリューム感ある食卓を演出できます。また、栄養価も高い、収穫時に小分けに一枚ずつ収穫できる、初心者でも栽培に失敗しにくい、など特徴があります。サラダや生食の巻きものによく使われます。

3. ステムレタス (搔きチシャ・茎チシャ・カッティングレタス)

茎レタス

レタスというよりもアスパラガス風の見た目をしたタイプのレタス。味もアスパラガス風で、肥大した長い茎を食用にするのが特徴。あまり一般的ではありませんが、「山くらげ」はこれを乾燥させたもの。日本ではあまり生産されていません。

サンチュ

■ サンチュ

サンチュはこのステムレタスの一種で、日本でも古くから食されていたレタスです。葉を掻き取って使うため、「掻きチシャ」とも呼ばれます。リーフレタスと似た性格を持ちますが、熱い物を包んでもとろけないため、焼肉を包む用途に主に用いられます。通常のレタスより栽培が簡単なのもリーフレタス同様。

5.コスレタス (立ちチシャ)

ロメインレタス

半結球タイプで葉が巻かずゆるやかにまとまり、立った状態で成長することから「立ちチシャ」と呼ばれるレタス。白菜のような見た目が特徴で、エーゲ海のコス島で栽培されていたことから「コスレタス」とも呼ばれますが「ロメインレタス」の呼び名が一番有名で、シーザーサラダには欠かせない存在です。葉肉が厚く、歯ごたえもあるので、加熱する料理にも向いています・

栽培の注意点

「花芽分化」と「トウ立ち」

「トウ」は花を咲かせる茎のことで、花茎が伸びることを「トウ立ち」と言います。「花芽分化」は葉や茎をを形成したいた部分が花に分化していく現象です。どちらも植物の生育には欠かせない現象ですがレタスなど葉物野菜では収穫するために花を形成する必要は無く、むしろ栄養を花にとられ葉がかたくなり味が落ちてしまいます。そのためトウ立ちしないよう育てるのがポイントとなります。

原因の多くは「高温」で涼しい気候を好むレタスにおいて「本葉12〜13枚」の結球開始期がもっとも感応しやすく、20℃以上の高温が長い日続くと「花芽分化」が促進されてしまいます。

その年の温度などにも左右されますが「種まき時期」を見誤らないことが最も大切と言えます。

レタスの花芽文化

■ 玉レタスの生育障害

レタスが結球異常を起こしやすい原因としては、特に葉の形状および生育量が短期間に変わりやすいことが挙げられます。異常球には球全体の生育異常によるものと球葉の一部に生育の異常が起こる場合があります。

玉レタスの生育障害
種 類 症 状 原 因

分球

球頭が複数に分かれて結球 結球期の高温、干ばつ

不結球

葉が伸び上がり玉にならない 干ばつ、高温、低温による生育不良

風船球

風船形に大玉、内部充実しない 多肥栽培

腰高球

球形より伸び上がり縦長球 多肥栽培・結球期の高温、抽苔

タケノコ球(スパイラル球)

内部葉がよじれながらタケノコ状 結球前期の過剰生育、外葉の生育不良

チャボ玉

早く巻き肥大しないで小玉 低日照、低温、乾燥、施肥量の不足

タコ足

玉尻の結球葉の中肋が突出 外葉の不十分な生育、突発的気象障害、
多肥栽培

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