栽培の手引き

種からスタートした場合は「1、発芽・育苗」から、
苗からスタートした場合は「2、植え付け」からご覧ください。

1.  発芽・育苗

ゴーヤの種子は、種皮が硬く厚いので、タネの先端を少しカットすると発芽しやすくなります。

発芽適温
発芽コップ
発芽の写真

ゴーヤの発芽

種子の写真

ゴーヤの種子

◆ ゴーヤの育苗

ゴーヤの育苗期間は1カ月程度なので、9㎝ポットにまいて育苗するとよいでしょう。
育苗の間、気温を昼は28~30℃夜は18℃を目安に管理しましょう。
苗が徒長しやすいため、水のやりすぎに注意して、土の表面が乾いたら、午前中にたっぷり水やりするようにしましょう。

育苗パターン

植え付け適期苗は・・・

9㎝ポットの場合は育苗日数約30日本葉3.5枚程度が定植適期です。

本葉が5枚以上になると根が鉢に回りすぎて老化苗になり、定植後の生育が悪くなるので注意します。

そろそろ育苗完了

2. 植え付け

植え付けの目安は、晩霜の心配がなく最低気温が15℃以上になったころで、一般地のマルチ栽培では5月中下旬ごろになります。マルチは生育初期の地温を高め、水分と肥料分を保持する働きがあるので、露地栽培ならぜひ利用するようにしましょう。

定植

施肥量


元肥は目安として10㎡当たり成分量で、チッソ150g、リン酸200g、カリ150g程度を施用します。ゴーヤは栽培期間が長く、肥料を多く必要とするため、元肥に緩効性肥料を利用すると肥効が長く続き、草勢維持が期待できます。

◆ 植え付けのポイント

植え付けは活着を促すために晴天の午前中に行います。ゴーヤの仕立て方はいろいろありますが、家庭菜園では本葉5~6枚で親づるを摘芯して、子づる4~5本を伸ばすようにするとよいでしょう。

定植後の管理

プランターの場合


基本的に露地栽培と同じ手順で行います。マルチは不要です。土は野菜専用培養土をそのまま使い、1鉢に最大2株で植え付けます。

3. 仕立て方

◆ ゴーヤの誘引の例

地這栽培すると果実が傷むので、ネットによる立体栽培をするとよいでしょう。整枝については放任栽培も可能ですが、親づるは本葉5~6枚くらいで摘芯し、子づるを4~5本のばして誘引します。生育が旺盛になると、つるが込みあって着果が悪くなり収穫が減少し、曲がり果や淡緑果の発生も多くなります。込みあっているつるを摘みとり、光線の入りをよくしてあげましょう。

仕立て方01

◆ 仕立て方

仕立て方2

プランターの場合


ここも基本露地栽培と同じ手順ですが、緑のカーテン用のネットを使うなど、プランターのスペースにあったネットを使いましょう。

追肥と水やり


[追肥] 追肥は1番果の収穫開始期からはじめ、10日~2週間ごとに行います。 1回につきチッソ成分で10㎡当たり20~30gとして速効性の肥料を与えてください。追肥後に水やりを行うと、速やかに肥料が溶けて効きがよくなります。

[水やり] ゴーヤは高温や乾燥に強い作物ですが、収穫最盛期は気温も高いのでしおれが続くと生育不良をおこし果実の肥大が悪くなったり、曲がり果が多くなるので定期的な水やりを行いましょう。

4. 交配

ゴーヤは授粉しないと着果しません。自然に虫が交配し着果しますが、実のつきが悪い場合(気温が低いころ、ハウス内、高層階のベランダなど)は、午前中に人工交配するとよいでしょう。

交配03

5. 収穫

開花日から15~20日たち、果実の肥大が止まったころが収穫適期です。若くても十分利用できるので、果色の緑色または白色が鮮やかなうちに、早めに収穫するようにします。取り遅れると写真のようにオレンジに変色していきますが食べることはできます。この事象については後述します。

収穫04

ワンポイントアドバイス

ポイントはこちら


ゴーヤの種類や歴史の詳しい紹介、栽培の注意すべきポイント・栽培のコツを紹介します。品種選びや用品選びの参考にして下さい。


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